本日のテーマは「スタイリングは慣れ必要・dyason supersonic」のお話です。
前記事のお話で、ドライヤーを従来のものからダイソンのものに切り替えるだけで、様々な恩恵が得られるというお話をさせて頂きました。具体的には「時短」・「髪や腕に優しい」・「汗をかかない」ことなど。きっと、ドライヤーの時間がリラックス時間へと変化するはずでしょう。
ただこの世の多くのことに共通することで、それぞれ一長一短あるという事実があります。ダイソンドライヤーでデメリットと私が感じたことを、本記事ではご紹介しようと思います。またそれを踏まえた上でも、やはり買いかえたことへの満足感についても話したいなと感じます。
まず私が感じたデメリットですが「スタイリングに慣れが必要」なことです。この事柄について2部構成で話を展開していきましょう。
ボリューム調整
1部目は「ボリューム調整」についてのお話です。
美容に関心がある人はご存知のことと思いますが、乾かし方1つで髪の毛のボリュームには大きな差異が出ます。そしてこのボリューム調整が、強風の影響から従来のドライヤーよりもコントロールしにくいという特徴を持っています。
基本的にオススメされるスタイリングは、トップにボリュームを出して、サイドやネープはボリュームを抑えるというものです。この調整時にトップのボリュームを出すには「地肌をこすりながら乾かす」必要性が生じます。なぜなら地肌と根本の間に風を入れなければ、髪の立ち上がありをつくることが出来ないからです。そしてこの間に風を送り込む調整で、少し難易度が上がります。
またサイドやネープを乾かすときに、前から風を当てると耳周りや襟足の髪が立ち上がりやすくなってしまいます。結果的に横にボリュームが出て、カッパのような髪型になってしまうのです。カッパ防止のために後ろから風を当てる必要性があるのですが、その際に697gという重さが少し腕の負担として邪魔に感じるかもしれません。
これらが私の感じるデメリットですが、ただ慣れの問題もあるのかなと思います。トップの地肌と根本の間に風を送り込む作業も、強風に慣れればその状況下で上手くなるなと感じました。
軽自動車と普通自動車の比喩
ここで「軽自動車と普通自動車の比喩」で慣れについてのお話をしようと思います。
従来型ドライヤーを軽自動車、ダイソンドライヤーを普通自動車に例えています。
軽自動車はとても小回りがきいて、路地に入る時に便利です。ただ高速を長距離運転するときなどの乗り心地やエンジン音など、お世辞にも快適とは言えないですよね。ここで普通自動車に乗り換えれば、静かで乗り心地よく高速を運転できるでしょう。ただトレードオフとして、細かい路地は車体感覚を得るまで苦労するといった具合です。
これと同じで従来型ドライヤーは、トップの地肌と根本の間に風を送り込む作業は得意ですが、時短・髪腕に優しく・汗をかかないなどのメリットは享受できません。ダイソンドライヤーはそれらの悩みを解消してくれますが、トップのボリュームを出すことへの難易度が上がります。ただこれは運転のように、毎日行えば精度は上がっていくことでしょう。
まさしく普通自動車の車体感覚を覚えるように、ダイソンドライヤーの風速スピードを体で覚えた状況です。現在、私はトップのボリュームをつくることにも悪戦苦闘はしていません。従来型を使っていたときと同じ体感で行えているので、人間は慣れの生き物だと改めて感じるきっかけにもなりました。
最後に
本日は「スタイリングに慣れ必要・dyson supersonic」のお話、いかがでしたか?
メリット・デメリットを総合評価しても、やはり私は購入してよかったと思います。今では生活に欠かせないマストアイテムです。
高価な買い物なので躊躇してしまいがちになりますが、失敗したとしても経験が手に入ります。成功するか分からないけど、新しいことに取り組む。この繰り返しにより、あなたのアイデアを作り出すアーティストの部分が目覚めるのではないでしょうか。2記事に渡り、私の商品の実体験にお付き合い頂きありがとうございます。
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