本日のテーマは「美肌入浴法」というお話です。
肌がキレイということは、清潔感ある印象を相手に与えるための重要なファクターですよね。コミュニケーションにおいて、清潔感はとても重要です。なぜなら清潔感を整えることは、相手が自分に対して生理的嫌悪を感じる予防策にもなるからです。だからこそ自己投資で研磨するものは人格・知識・スキルの内面的なモノだけでなく、外見的なモノにも意識を割くべきかなと個人的に思います。
そして美肌を手にするために有効なツールこそが「入浴」です。入浴を正しく実践できるか否かによって、あなたの肌の状態に大きなフィードバック差を生み出します。小さな労力で大きな成果が得られるので、是非アウトプットしてみてくださいね。
では美肌入浴法について4つご紹介していこうと思います。前後半の記事に分け、本日は2つの方法を取り上げていきます。それは「40℃入浴法」と「2・3ボディーソープ法」です。
40℃入浴法
美肌入浴法について1つ目は「40℃入浴法」です。
40℃入浴法とは、湯船の温度の上限を40℃に保つ入浴法のこと。
①セラミド水分量減少
なぜかといえば42℃程の熱い湯船に浸かってしまうと、セラミドの水分量が減少してしまうから。
セラミドとは、肌の角質細胞の間にある天然の保湿オイルのこと。別名を「角質細胞間脂質」とも呼び、水分を溜める膜というイメージでOKです。しかし熱いお湯はセラミドを洗い流してしまい、水分量を蓄えるための油がなくなってしまう。すると肌の水分量は減少してしまい、潤いが失われて乾燥した肌へと導いてしまうわけですね。
②ヒスタミン分泌
また42℃程の湯船は、ヒスタミン分泌を促進します。
ヒスタミンとは、皮膚の痒みや炎症を助長するホルモンのこと。この状態が慢性的に続けば、きっと肌を掻いてしまいますよね。すると肌も傷つきますし、さらにヒスタミン分泌を促します。これでは主観的幸福感・美肌の双方から見ても悪影響ばかりです。熱いお風呂が好きという方も多くいると思いますが、平均的幸福・美肌・睡眠の全てを良い状態に保つためにも40℃までの入浴を守りましょう。
2・3ボディソープ法
美肌入浴法について2つ目は「2・3ボディソープ法」です。
2・3ボディソープ法とは、ボディーソープの使用頻度を「2~3日で1度に制限」すること。
①界面活性剤
なぜかといえば市販のボディーソープには「界面活性剤」が多く含まれているから。
界面活性剤は、水と油の両方の性質を持ち、両者を取り持つ物質のこと。この界面活性剤が油を溶かして、きれいに水で流す作用があるのです。ただ強力すぎることから「皮脂」や「セラミド」といった、美肌に必要不可欠な要素も一緒に削ぎ取ってしまう。だからこそ2~3日に1度の頻度に抑制しましょう。
また体を洗うときには、強くゴシゴシ洗わないという注意も必要。その刺激が表層の角質層を剥がして乾燥肌へと導いてしまうから。皮膚の角質層は「ラップ1枚分の薄さ」ということを意識しましょう。
②水だけで洗い流すという意見
次にボディーソープを使わずに「水だけで洗い流す」という意見の人についてのお話です。
この意見に対しての個人的見解としては極論かなと感じていて、匂いが気になるというデメリットが生まれてしまうなと思っています。そのことから私は、皮脂腺が多い部分である「頭部」・「顔」・「背中の上部」・「陰部」・「脇の下」・「足の指の間」などはソープを使用しています。また市販で売られた界面活性剤が含まれたものではなく、界面活性剤フリーの美容室関連のモノなど選ぶとさらに良いですよね。
最後に
本日は「美肌入浴法(前半)」のお話、いかがでしたか?
自身の肌の調子が良ければ、それだけで気分も上昇します。そして気分上昇が幸福感や高いパフォーマンスをつくりあげ、自己成長や他者貢献へと繋がっていくのです。皆様の人生が、内面・外面ともに良いものになりますよう願っています。
本日はご精読ありがとうございました。
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