3つの階段・1段目「好奇心」

自己啓発

 本日のテーマは「3つの階段・1段目好奇心」です。 

 3つの階段とは、「好奇心」・「主観的幸福感」・「親切・感謝」のマインドを階段に比喩した言葉です。この記事では、1段目となる「好奇心」について述べていきます。

 多くの方に「自己実現」・「他者貢献」の2本の軸を価値観に持ってもらいたい。この価値観がデフォルトにあれば、「前進している感覚の毎日」と「繋がり心が温かい毎日」が手に入ると、個人的には思っています。そしてその柱を立てるために、3つの階段となるマインドを少しずつ強化していく必要があります。

 では本題に移りましょう。

好奇心

 では、好奇心とは何なのでしょう? 

 好奇心とは、様々なことに興味・関心を持つ気持ちのこと。「新しいことを知ったり見たりする」・「出来なかったことが出来るようになる」・「今まで見ていた景色が変わる」という経験は、多幸感を得ることができます。

 この好奇心を、いつまでも大事にしながら生きることが1つ目の階段です。

常識という思想

 しかし「常識という思想」が好奇心を蝕みます。

 子供の頃に誰しもが持っていた好奇心が、大人になってどんどん薄れていく。子供は常識を知らないし、知っていてもまだ幼くて、常識の考えより自分の考えを優先しますよね?ですが大人になると、自分の気持ちを押し殺して生きる人が増えていきます。同調圧力の従順と我慢から、好奇心を捨て去ってしまうわけです。

①嘘の物語

 話が少し逸れますが、この食物連鎖の世界で腕力の劣っている人間はなぜ頂点に君臨することができたのでしょうか?

 それは「嘘の物語」を作り、それを全員で信じて協力できたから。「国家・宗教・常識・お金」、これら全てが嘘の物語であり、自然界にもともと存在しません。人間が大多数で協力するために、共通項の物語として作り上げられたものなの。多勢に無勢の言葉通り。

②悪い側面

 しかし物事には二面性があり、良い側面も悪い側面もあるものです。

 悪い側面は、別の思想を信じた人を攻撃してしまうこと。全ての差別の根幹にあるものは、思想を絶対的なものだと信じる心です。そして差別されることが怖くて、本当は自分の心が進みたいと思っていた事柄があったとしても、それを抑えて常識というコモンセンスに向かってしまう。

 さらに自分が我慢している立場にまわったとして、自由にしている人に対しての嫉妬心は募っていきます。結果、自分が攻撃する人にまわってしまう。

 このようにして常識という思想に繋がれ、人は好奇心を捨て去っていくわけですね。

能力を手にいれる

 この状況を打破するためには「能力を手に入れる」しかありません。

 能力があれば、自分1人のみの力で生きていくことができるようになる。結果が伴っていない自由な人を叩く人がいたとしても、結果が伴っている自由な人に対して叩くことは「常識の思想」という考えからはできないでしょう。

 つまり能力は、好奇心を持って生きるための基盤の役割を持つのです。そのために自己成長を目指した毎日に取り組むことを、私はオススメしています。最初は自由獲得のための自己研鑽であったとしても、成長している自分が楽しくなり、きっと自己実現欲求が開花するでしょう。

最後に

 本記事では、3つの階段の1段目「好奇心」についてのお話でした。

 いかがだったでしょうか?

 少しでも多くの人が、自分の心が進みたいと感じる方向へ舵が切れるように、そんな生き方の人が増えたら良いなと感じます。

 本日はご精読ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました