文章を書けない人の原因

文章・プレゼン

 今回のテーマは「文章を書けない人の原因」についてのお話です。

 誰しもが1度は、文章を書かなければいけない状況に遭遇した経験があるのではないでしょうか?しかし、いざ書き始めてみると上手に文章が書けない。そんな状況から文章に対して「嫌悪の気持ち」が湧いてしまい、文章を書くこと自体を辞めてしまう。

 でも、これって凄くもったいないことだと思うんです。なぜかといえば、自分の思いを言葉にすることはすごく楽しいことだから。あなたが感じる思いは、自分の心の中に留めているだけでは相手に伝わらない。自分の思いを知ってもらえるって、すごく心地良いことなんです。

悩みの原因を知る

 では書けないという悩みを解決するために、最初に行うことは何でしょう?

 それは「悩みの原因を知る」ことです。

①闇雲に努力しない

 原因を知らずに、闇雲に努力しても上手くいく確率は非常に低いです。そして成功の途中にある失敗ではなく、ただの失敗を繰り返してしまう。前に進んでいる感覚のない失敗経験は、あなたをどんどん文章嫌いにさせていく。そして文章を書くことを放棄してしまうのです。

②自己洞察

 この悪循環から抜け出すためには、まず「自己洞察」しましょう。

 「自分はなぜ文章が書けないのか?」という原因を追求するのです。自分を知ること、これが最初の1歩です。では文章が書けない人の悩みの原因は、一体どこにあるのでしょうか。私は2つあると思っています。

言葉にできない

 文章が書けない人の原因1つ目は「言葉にできない」ことです。

 「さぁ、文章を書こう」と張り切ってスタートしても、言葉が全く出てこないというケースです。言葉が全く出てこなければ、文章を書くというスタート地点にすら立てません。スタートすら出来ないのですから、文章に対しての嫌悪感はより一層増してしまうのは当然でしょう。

 実は、この原因は当たり前のことなんです。なぜかといえば、学校で文章の書き方って教えてくれないですよね?「読書感想文や作文を書こう」という課題を与えられることはあっても、とりあえずやってみよう方式です。しかし文章の書き方にも、他の物事と同じで「論理」があり「ルール」があり「手順」があります。それら最低限の基礎をまず知らなければ、言葉にできないことは当たり前なのです。

 これはゴルフのやったことない人に対して、いきなりゴルフ場に連れていき「さぁ、まわってみよう」と言うのと同じですね。

嘘を嫌う

 文章が書けない人の原因の2つ目は「嘘を嫌う」ことです。

 言葉を絞り出そうとすれば、言葉にすることができる。しかし、自分の感情を正しく言葉で表現出来ていない気持ちになってしまう。つまり嘘を言っている気持ちになり、罪悪感を苛まれてしまう。このタイプの人は、すごく正直者で正義感があって心が優しい人なのかなと個人的に思います。

 この原因にも解決方法がしっかりと存在します。その解決方法を知り実践すれば、嘘をついているという罪悪感を感じずに文章が書けるようになるはずでしょう。

最後に

 本記事では文章を書けない人の原因についてのお話でした。次回の記事では、解決方法のお話に移っていきます。楽しみにして頂けると嬉しく思います。

 本日もご精読ありがとうございました。

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