恋愛「出会いのルーティーン」

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 本日のテーマは「恋愛・出会いのルーティーン」というお話です。

 出会ってから信頼を育む仲に進展させ、さらに性的アプローチを奏功させて恋人になる。たった1行に集約される営みですが、実際に行動すると難易度の高さを思い知らされます。

 そこで各フェーズでのアクションをルーティーン化してしまえば、その反復チャレンジが少しは楽になると感じませんか…?ゴルフでも傾斜や風の状況などによって対策となる打ち方があるように、恋愛アプローチでも「出会い・性的アプローチ」で対策となるテクニックがあるのですね。

 そして本章から2回に渡って、そのテクニックをルーティーンとして纏めてみました。「出会い」と「性的アプローチ」の2つのシチュエーションに分けて、それぞれルーティーン内容を覗いていきましょう。

 本日は「出会いのルーティーン」についてです。ここでは2つのルーティーンワークのお話をしていきましょう。

電話予告ルーティーン

 出会いのルーティーン1つ目は「電話予告ルーティーン」です。

 電話予告ルーティーンとは、連絡先交換の際に電話することを告げる営みです。

①会話こそ最強のソリューション

 会っている時間が、2人の心理的距離を縮める1番の方法なのは言うまでもありません。ですが電話は、その次に有効な信頼関係構築の手段です。やはり会話こそ、最強のソリューションなのかもしれませんね。

②電話とSNS

 ですがここで1つ疑問が浮かびます。その疑問とは「SNSでのやり取りも会話なのだから、距離を縮められるのでは…?」というものです。

 この方法は相手がSNSコミュニケーションが好きなら奏功するかもしれませんが、人によっては目の前の事象に集中したい人もいる。そのような人に対してはまさに足枷であり、逆に心理的距離を遠ざけてしまうでしょう。

 しかし電話は上記のような思想の持ち主でも、時間を無下にしている感覚がありません。なぜならSNSは細切れコミュニケーションですが、電話は纏まったコミュニケーションだから…。細切れは集中力遮断で、別作業の効率を著しく下げます。ですが電話ではそれがないのです。

 そして時間の価値を重要視している人にとっては、対人関係で纏まったコミュニケーションを渇望している。だからこそ、SNSよりも電話の方が仲が深まるのですね。

③予告によりいつでもTEL・OK

 そして連絡先交換の際に「今週の夜どこかで話したいから電話させて。もし都合悪い日があったら言ってください。」と伝えておけばどうでしょう…?わざわざ電話の約束をせずとも、突発的にテレフォンすることが可能となると思いませんか…?

 もちろんSNSで電話の約束をとりつけてからでも良いですが、まだ心理的距離が遠い人との時間拘束は、心理的負担になる人もいるでしょう。だからこそあらかじめ、電話予告をルーティーン化しておくのですね。

好意俯瞰ルーティーン

 出会いのルーティーン2つ目は「好意俯瞰ルーティーン」です。

 好意俯瞰ルーティーンとは、連絡先交換を拒否された際に、自分の好意を俯瞰して投げかけることです。

①萎縮か渇望

 断られた後というのは、誰もが自尊心が傷つくものです。

 だからこそ誰もが萎縮して引き下がるか、渇望して押しすぎるかのどちかかでしょう。ですがどちらにしても、相手との関係はそこで破綻してしまう。そこで自分の好意を、俯瞰した視点から投げかけてみてはいかがでしょう…?この施策は、逆境を跳ね返す打開策となるでしょう。

②対等の意識づけ

 その根拠は、俯瞰した視点が対等の意識づけになるからです。

 好意を伝えるだけでは、相手は自分が上の立場にいるような錯覚に陥ります。ですが自分より下の者と、恋を育みたいと思う人はいないでしょう。ですがここで真逆のアウトプット・俯瞰をしていくと、どうなるでしょう…?

 人間は俯瞰した視点で話されると、その人が自分より上の立場のような錯覚を感じます。なぜなら人間とは感情の動物であり、論理の動物ではないからです。もちろんこれだけでは敗北感しか得られらない相手なので、人は離れていってしまうでしょう。しかし、あなたは好意もぶつけていますよね…?

③好意と俯瞰のブレンド

 相手が下の立場に見える好意と、上の立場に見える俯瞰をブレンドする。この営みにより、なんと間をとった対等な立場だと錯覚する。そして人は、自分と対等か少し上の人とコミュニケーションをとりたい生き物です。だからこそ、もしお断りされた際は好意俯瞰ルーティーンを活用してみてください。

最後に

 本日は「恋愛・出会いのルーティーン」というお話、いかがでしたか…?

 遺伝子的に男性が女性にアプローチをして、女性がその複数の中から1人を選択する。このような仕組みになっているのですから、最初は女性が上の立場にいることはファクトです。だからこそ、ただシンプルに好意を伝えるだけでは撃沈して振られてしまうの必然です。

 そこで電話予告ルーティーンや好意俯瞰ルーティーンを活用して、最初にして最後の最難関・出会いのフェーズを突破してみてくださいね。皆さんの恋愛が成就し、パートナーとのよりよい未来が描かれることを祈っています。

 本日はご精読ありがとうございました。

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