整理整頓

片付けが苦手な人は、克己心のない性格が原因ではありません。ただ収納のための知識や方法を知らないだけであり、綺麗な空間を保つ人と比較したとき、両者にそこまで大きな隔たりはないのですね。そして本章では「片付け収納テクニック」の後半となる、残り２つのテクニックのお話です。

すぐにモノが散乱してしまい、自分を怠惰な人間だと卑下して自己肯定感を下げてしまう。あなたもこのような経験を、１度は体験したことがあるのではないでしょうか？ですがモノが散乱してしまうのは、あなたが克己心のない性格だからではありません。ただ片付け収納のための、知識や方法を知らなかっただけなのです。

モノを捨てる意識で取捨選択していくことは、重要な原則です。ただガイドラインがないと、大切だったモノを捨ててしまうという懸念も生まれますよね。そこでモノとの向き合い方として「２つの軸」のご紹介です。このガイドラインに沿って、正しくモノを取捨選択していきましょう。

片付けをする際に、人は何かしらに焦点を当てています。そして片付けを遂行・維持できない人には、間違った焦点の意識がある。進む方向性が最初から間違っていれば、どんなに思考してもゴールには辿り着けない。本章では陥りがちな間違った焦点と、片付けを遂行するための正しい焦点についてそれぞれ紐解いていきます。

あなたは部屋が整理整頓できずに、すぐ散らかってしまうという悩みを抱えてはいないでしょうか…？どのような問題にも、必ず核となる原因があります。そして核を取り除くには、まず核自身を知ることがスタート地点なのですね。本章では部屋が散らかってる人の核を紐解いていき、３つのタイプをご紹介します。

綺麗に整理整頓された空間は、誰もが憧れる生活スペースの在り方でしょう。仕事や勉強も捗りますし、何より気分が明るくなりますよね。しかし整理整頓の状態を保ちたいと願っていても、なかなか維持させるのは大変です。そこでまず最初に片付けの勉強をしましょう。本章ではその根拠に迫っていきます。

皆さんは、自分が生活している空間を片付けられているでしょうか？ここで１度、自分が所有しているモノが必要であるか否かを自問自答してみてはいかがですか。人はモノがあればあるだけ良いと錯覚しますが、モノ所有過多にもマイナス面がある。本章では、断捨離の魅力を２つご紹介していきます。